「ワールドスピリッツ」につきまして
ベースとなるスピリッツは、沖縄最古の蔵元「新里酒造」で蒸溜した泡盛をステンレスタンクで3年熟成し味わいを落ち着かせた後、アメリカンオーク樽で7年以上の追加熟成したものです。樽熟成の影響により泡盛の色味が濃く、税法上リキュールとなるため最低限のエキス分(還元水飴)を添加しています。その原酒と長濱蒸溜所が保有する海外産モルトウイスキーを、お互いの長所が引き立つようブレンドし、慎重にマリッジングを行いました。
消費量が2004年をピークに17年連続で減少中の泡盛ですが、各蔵元は沖縄県の本土復帰50周年を機に様々な取り組みを続けています。その折、酒販店で焼酎バイヤーの経験を持つ弊社社長が古酒の魅力に感銘を受け、実際に沖縄へ訪問し試行錯誤を重ねて実現しました。まさに、既存のアイデアにとらわれず、ウイスキーの更なる可能性にチャレンジする「AMAHAGAN」シリーズにふさわしい製品です。