Step1:先ずはストレートで、そのままの香りを。ワイングラスの形状が、それぞれの原酒由来の特長を際立たせてくれると共に、それらの複雑なフレーバーが織りなすハーモニーを味わえます。ストレートで香りを嗅ぐと、富士シングルグレーンならではの、ほんのり甘く芳ばしい、豊かな熟成香が優しくふわっと立ち上り、白ブドウやオレンジピールを想わせる華やかな果実香(フルーティーさ)の違った個々のニュアンスをしっかりと感じながら、それらが優しさと柔らかさを伴って複層的に織りなす調和のとれた風味を愉しめます。
Step2:小さい氷を一片入れる(※クラッシュアイス)氷を入れることで、温度が下がり、アルコールの刺激が抑えられ香りと味わいが引き締まります。徐々に香りが花開き、ストレートでは感じられなかった様々な香味を愉しむことができます。
それまでの豊かな樽熟香や甘く芳醇なフルーツ香から、リンゴを想わせるような爽やか、或いは華やかなフルーツ香をより感じられるようになります。