お役立ちコラム|群馬県、埼玉県、栃木県、長野県でお酒・飲料・加工食品・アルコール等の卸、販売の「株式会社 岡村」

新規取引先ご紹介 ~北軽井沢蒸留所~

新規取引先ご紹介 ~北軽井沢蒸留所~

本年より群馬県にてウイスキーの製造を開始致しました「北軽井沢蒸留所」。 新たにお取引できることとなりましたので、蒸留所や商品についてご紹介させていただきます。

はじめに

毎月、数回に分けて㈱岡村が注力する商品、商品企画についてご紹介してまいります。

約400以上のメーカー様とお取引のある弊社だからこそできる組み合わせ企画、売れ筋商品や珍しい商品等などをご提案致します。

毎月異なる商品の展開をしておりますので、こちらでご確認いただくとともに、詳細については担当者よりご連絡させて頂きます。

もし、弊社の担当者より提案させていただいた内容を忘れてしまっても、ここで大まかな内容を提示致します。

 

なお、企画やキャンペーンについては出せる限りの内容のみの掲載となります。

詳細については、担当者へご確認、またはお問合せフォームよりご連絡よろしくお願いいたします。

北軽井沢蒸留所について①

2023年7月 製造開始の蒸留所!

 

群馬県と長野県の境に位置する「吾妻郡長野原町北軽井沢」に蒸留所を構える「北軽井沢蒸留所」。

そこで、本年よりウイスキーが製造され始めることとなりました。

 

北軽井沢と言えば、豊かな森林と清らかな空気が魅力で、四季折々の美しい風景で人気を集めています。標高1,000メートルもの高原地帯のため夏は涼しく、冬は雪景色が広がります。また、温泉地としても知られ、リラックスできる施設や趣のある宿泊施設が点在。アートギャラリーや美味しい飲食店も多く、リフレッシュできる場所として人気を集めています。

 

そんな北軽井沢にて、ウイスキーを製造するとの話がありました!

すぐに連絡を取らせていただき、快く訪問を受け入れていただきました。

 

今回、訪問させてただいた内容も踏まえて簡単ではございますが、ご紹介させて頂きます。

北軽井沢 イメージ① 自然が豊かな観光地

北軽井沢 イメージ②リゾート地

北軽井沢蒸留所について②

世界一標高の高い蒸留所!?

 

群馬県の浅間山北麓にあるこの北軽井沢蒸留所は、なんと標高1,100メートルに位置します。

世界で最も高いと言われている、インドのアムルット蒸留所は標高920メートルに建設されており、それより高い位置に建設されております。

 

一般的に標高が高いと、平地と比べて気圧が低くなり、水分の沸点が低くなります。

そのため、蒸留を必要とするウイスキーの製造には、平地との製造に比べて何らかの影響があると言われております。

 

しかし、その点も踏まえて独自の蒸留設備を用意し、そこでしかできないウイスキー造りをされております。

ウイスキー、もとい、お酒造りは、その製造環境に適した製造方法をして、その土地独自の商品の製造をしております。

 

 

製造設備のこだわりや蒸留所については、この後ご紹介いたします。

 

 

 

北軽井沢蒸留所について③

ポットスチル

世界に一つの蒸留器!

 

ウイスキー造りにおいて極めて需要とされているのが「蒸留器」です。

北軽井沢という環境に合うように、また他蒸留所との差別化を図るべく、独自に蒸留器を製造した特注モデルを使用しております。

 

一般的に、蒸留器は原料である醸造酒を蒸留し、その後の酒の性質や味、香りを決定づけるとされています。蒸留器の形状や材質、加熱方法は、最終的なウイスキーの特性に大きな影響を与えます。たとえば、ポットスチルとカラムスチルはそれぞれ異なる蒸留方法を用い、ウイスキーの味や香りに独自の特徴をもたらします。蒸留器の設計や操作技術は、ウイスキーの製造者が望む風味や品質を実現するために不可欠です。そのため、蒸留器はウイスキー造りにおいて重要な役割を果たし、製品の個性や品質を決定する重要な要素と言われています。

 

標高が高く自然に満ちている環境だけでなく、唯一無二の蒸留器にまでこだわって製造しております。

そこに、オーナーの意気込み、気持ちがぐっと詰め込まれていることが感じられます。

 

 

 

そのほかにもいくつか蒸留所内を撮影させて頂きましたので、ご紹介いたします。

精麦機

精麦前の麦と精麦後の麦

タンク1

オーナーズカスク用樽など①

オーナーズカスク用樽など②

オーナーズカスク用樽など③

本職はバーテンダー

北軽井沢蒸留所オーナーの坂本 龍彦さん(画像:dancyu.jp より)  

北軽井沢蒸留所のオーナー:坂本 龍彦さんは、ウイスキーを造る一方で、なんと東京でバーを経営するバーテンダーの一面も持ち合わせております。

 

学生の頃よりバーテンダーへのあこがれがあり、修行を重ねて2009年に憧れの自店をオープン。

世界で一番バーが多いとまで言われている銀座にてバーテンダーとして活動。

その中でも、特に好きなウイスキーを自分でも作りたいと想いを馳せていたところ、ここだ!と思う地を見つけることができ、北軽井沢の地でウイスキーの製造をしております。

 

北軽井沢は自然が豊富な場所ということだけでなく、バーテンダーをやっている東京から車で3時間という交通の利便性も重要となっております。

 

今や、東京と群馬、またバーテンダーとウイスキー蒸留所のオーナーという特殊な二足のわらじを履いている坂本さん。

面白い、好きだから、楽しいから、そんな思いが常に胸にあるから成し遂げられていることだと強く感じます。

メディア情報

すでに多くのメディアにて掲載されております。

群馬県の地域新聞やウイスキー雑誌など、様々なメディアにて紹介されております、

 

特に、「danyu」では、連載が組まれており、現在進行形で掲載中です。

今回掲載していない製造することになった経緯や、どんな想いでウイスキー造りをされているかなど、詳細が書かれております。

 

ご興味のある方は、ぜひ下記リンクよりご覧ください。

お取り扱い商品

さいごに

昨今のウイスキーの人気上昇により、北軽井沢蒸留所様の情報が出てから多くの方が訪問されました。

そのため、当初オーナーズカスクの予約販売をされておりましたが、現在はすでに完売となっております。

来年2024年には、プライベートカスクの企画を予定しているとのことですので、

ご興味のある方は、HPやSNSなどにてご確認をよろしくお願いいたします。

 

 

また、商品については随時弊社セールスよりご案内させて頂きます。

詳細については担当セールスへお問合せください。

 

 

今後も弊社独自の商品、オススメ商品など随時ご紹介させて頂きます。

何卒よろしくお願い致します。

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