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グレングラント 1958 65年 / GM ミスター ジョージ レガシー

GLEN GRANT 1958 / GM MR GEORGE LEGACY FOURTH EDITION  超希少ウイスキーです! グレングラント 1958 65年 / GM ミスター ジョージ レガシー 日本入荷数量数本

参考小売価格 1,650,000
1本当たりの容量 700
度数 56.5
産地 スコットランド
容器 ビン
ケース入り数 1

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商品の特徴

ゴードン&マクファイル(以下GM)より1958年(昭和33年)に蒸溜されました、グレングラントの限定品です!

ミスター ジョージ・アーカート - 彼はGMのオーナー一族の2代目で、 ボトラーズにおいて世界で最も有名ともいえる「コニサーズチョイス」の生みの親として知られています。 ほとんどのシングルモルトがブレンド用として作られていた1960年代当時、個々の蒸留所に注目したコニサーズチョイスを生み出し、 現在までボトラーズのアイコン的存在としてリリースが続いています。

それだけでなく、ジョージは「必要な期間だけウイスキーを熟成させる」というアプローチを試みました。 おそらく当時、シングルモルトを長期間に渡って熟成させることは稀だったのではないでしょうか。 大半の原酒はブレンド用として使われ、その他の原酒も比較的短い熟成年数でボトリングしてしまう。 常識を打ち破り、熟成の限界へ挑むというジョージの考えは当時周囲から風変わりなものとして捉えられたようですが、氏はその信念を貫き、完璧を追求し続けました。

結果、そのようにして生まれたコニサーズチョイスや長期熟成古酒が現在のリリースのメインとなっており、 まさに氏が現在のGMの礎を築いたといっても過言ではないでしょう。 ウイスキー評論家チャーリー・マクリーンに「シングルモルトウイスキーの父」と評されたことも納得の存在であり、 まるで現在のウイスキーマーケットを見通していたかのような慧眼の士であるからこそ、 現在のGMからその偉業を称えるボトリング「ミスター ジョージ レガシー」が今回の第4弾まで継続してリリースされているのではないかと思います。 さてそんなミスター ジョージ、グレングラント蒸留所に特別な思い入れを持っており、当時からグラントのオーナーやディスティラーと深い絆で結ばれていました。 今回のグレングラントが蒸留された1950年代当時はフロアモルティングと少量のピートが使用されていたため、かすかなスモーキーフレーバーが感じられたはずです。 このウイスキーにチャーしたオーク香を与え、ヨーロピアンオークのシェリー樽で長期に熟成し、バランスが取れたグラントに仕上がっているようです。 限界を押し広げようとするジョージのひたむきな決意の証、ぜひこのボトルで体感してください。

<テイスティングノート>

外観:マホガニー
香り:豊かな蜜蝋のアロマが、その奥にある糖蜜、煮たプルーン、温かいスパイスへと続く。
熟したオークとほのかなココアパウダーとともに、エイジドレザーがかすかに広がる。
味わい:なめらかでフルボディ、セヴィルオレンジの皮とダークモレロチェリーの風味が、
乾燥タバコやローストしたコーヒー豆へと続く。トーストしたオークが前面にやってきて、
かすかなリコリスを感じる。
フィニッシュ:かすかなスモークを伴った長くバランスの良いフィニッシュ。

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