はじめに
弊社は400社以上メーカー様とお取引させていただいているなかで、
有難いことに多くのメーカー様を訪問させていただくことがあります。
そこで、今回より訪問させていただいたメーカー様の酒蔵を随時紹介していきたいと思います。
メーカー様毎に製造している商品の特徴、こだわり、工夫、想いなど多数ございます。
ここでその一部となりますが情報発信していきますので、少しでも興味を持っていただけましたら幸いです。
では、菊水酒造様についてご紹介していきます。
菊水酒造とは
創業1881年(明治14年)の老舗酒蔵
菊水酒造様は約140年の歴史がある老舗の酒造メーカーです。
創業当初より清酒製造をしており、1956年に菊水酒造株式会社を設立。しかしその後、度重なる災害により一度酒蔵が倒壊してしまいます。ですがお客様や従業員のためにと奮起し、2年後に新しい酒蔵を再建。
1972年、当時では考えられなかった生酒の「ふなぐち菊水一番しぼり」を発売し、今ではヒット商品となっております。
他にも、にごり酒五郎八や、菊水の辛口、無冠帝など、多くの商品を販売している酒造メーカーです。
パンフレットより
節五郎蔵
有機の空間を持ち小規模で伝統的な酒造りを行う酒蔵
見学させていただいた「節五郎蔵」では、伝統的な酒造りをしており、酒蔵見学はもちろんのこと、社員研修にも使われております。
また、新しい日本酒の開発や、プレミアムな商品、時にはお客様特注の日本酒を製造することもあるそうです。
こちらの蔵では設備、空間にもこだわっており、健康を害するものや環境を侵すものは使わず、生産履歴の明確なもののみを使用し、人そして環境を守ることに最大限に気を使っております。
このことが認められ、建物からの有害化学物質の発生をゼロとした安全が食品を製造する建物として、国内初の有機空間認証(有機JAS規格)を取得しております。
また、酒蔵の裏手にある田んぼにて「雄町」を片親に持ち、「五百万石」や「越淡麗」を生んだ「菊水」を育てています。
この菊水は1945年に一度姿を消しましたが、50年の時を経てわずか25粒だけ残っていた種籾から見事復活を遂げた「幻のお米」と呼ばれています。
撮らせていただいた写真の一部をご紹介いたします。
節五郎蔵 (HPより)
仕込み室
麹づくり イメージ写真1
麹づくり イメージ写真2
蒸米機
貯蔵タンク
奥に見える田んぼが、菊水酒造様所有の田んぼ
有機空間 認証
快く写真を撮らせていただいた社員の方々
菊水日本酒文化研究所
モノとコトの融合で日本酒を面白くする
上記をテーマと掲げ、法人設立50周年時に設立されたのが、「菊水日本酒文化研究所」です。
こちらでは、酒文化、食文化にかかわる資料の収集や研究をはじめ、節五郎蔵にて研究、開発活動における試験醸造や挑戦的な製造、杜氏としての人材育成機能や、多様な研究・開発活動などの情報発信機能があります。
その一部を見学させていただき説明をしていただきました。
日本酒を嗜む文化や楽しみ方、地域ごとに異なる日本酒の飲み方、飲む文化など、様々な事柄をお教えいただき勉強させていただきました。
日本酒を楽しく飲むために工夫を凝らした酒器がたくさんありました。例えば、注ぐと鶯の鳴き声のような音が鳴る酒器や、ゲーム感覚で楽しく飲めるおちょこセットなど。昔使われていた多種多様な徳利など様々な展示物もあり、非常に興味を惹かれるような面白いものがたくさんありました。
時期によって展示物も変わるようなので、もし見学に行かれる際はお楽しみにとのこと。
撮らせていただいた写真の一部をご紹介いたします。
※上記の文言は、HPより引用
取り扱い商品
パンフレットより
オススメ商品①:ふなぐち一番しぼり 200ml缶
オススメ商品➁:ふなぐち一番しぼり スマートパウチ1500ml
オススメ商品③:ふなぐち一番しぼり 500ml缶
※菊水酒造様HPより
オススメ商品4:無冠帝 720ml
最後に
いかがでしたでしょうか。
弊社は創業者が新潟出身ということもあり、新潟のメーカー様との縁が多いです。
その中で今回は「菊水酒造様」をご紹介いたしました。
商品については随時弊社セールスよりご案内させて頂きます。
詳細については担当セールスへお問合せください。
今後も訪問させていただきましたメーカー様を随時ご紹介していきたいと思います。
ありがたいことに多くのメーカー様をご訪問させていただいている為、順々でのご紹介になりますが、その点はご了承ください。