ドン・ペリニヨン・ロゼ 2008 ルミナスラベル 750
17世紀に「世界最高のワインを造る」ことを志した若き修道士ピエール・ペリニヨン。
シャンパーニュの父として称えられる彼の生み出した素晴らしいシャンパーニュ製法の数々は現在まで脈々と受け継がれています。
そうして生み出されたドン・ペリニヨンは日本国内では高級シャンパーニュの代名詞ともいえる存在です。
この2008年のロゼは、ラズベリーと野イチゴを思わせるブーケがたちまち広がり、アイリスやスミレのパウダリーなノートがすぐにフルーツと混ざり合って渾然一体となります。
息を吸い込むと、セイヨウイボタノキ、アンジェリカ、クスノキの葉のようなグリーンのニュアンスが湧きあがります。
鮮明な感覚が最初に訪れます。たっぷりと厚みがあり、シルクのように滑らかです。これらの感覚が徐々に広がっていき、しっかりとした味わいになります。
ヴィンテージを特徴づける酸味がピノの骨格と一体化し、このワインの真髄となって、牡丹と白コショウの印象的な芳香とともに長い余韻を残します。
瓶底にLEDライトがセットされており、ラベルが鮮やかに照らし出されます。